千宗屋先生取材(2)

お月様のような栗のお菓子。

とても美味しいお味でした。

円山応挙の掛け軸。

若宗匠は日本画に大変造詣が深く、

たくさんご解説をいただきました。

西洋絵画のような「足し算」ではなく、
典型的に日本的な「引いていく」描き方のなかに
美しく月が浮かび上がっています。

千宗屋先生直々に、おもてなしいただきます。

緊張・・・

楽吉左衛門の茶碗。
兎、そして内側奥に月が見えますでしょうか。

茶釜にもうさぎがいます。見えるかな・・・

ススキのみならず、三日月の形をしています。


ご多忙な若宗匠に

初心者が、このようなすばらしい経験をさせていただいてよいのだろうか。。

勿体無いことです。またそれ故、大変に緊張した見学会でした。

なお

素晴らしい経験に、心がしびれましたが、

足もしびれました・・・

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