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	<title>食の文化研究会 &#187; 01_第１回食の文化研究会</title>
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	<description>現代社会が抱えているさまざまな食の問題に取り組んでいます</description>
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		<title>第１回食の文化研究会レポート（その３：神末先生）</title>
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		<pubDate>Wed, 29 Apr 2009 17:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Keiko Yamamoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[01_第１回食の文化研究会]]></category>

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		<description><![CDATA[最後は、神末先生の基調報告：「食文化と観光――日本のパッケージツアーから検証する日本人の食文化への関心――」です。
神末先生は、「ツーリズム」と「ホスピタリティ」の専門家でいらっしゃいます。
今日は、とくにツーリズムの観 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>最後は、神末先生の基調報告：「食文化と観光――日本のパッケージツアーから検証する日本人の食文化への関心――」です。</p>
<p>神末先生は、「ツーリズム」と「ホスピタリティ」の専門家でいらっしゃいます。</p>
<p>今日は、とくにツーリズムの観点から、お話をいただきました。</p>
<p><span id="more-24"></span></p>
<p>国民生活による世論調査によれば、レジャー、余暇要求、食生活への日本人の関心の高さが浮かび上がってきます。また近年、日本人海外旅行者の楽しみに食事が大きなウエイトを占めるようになりました。</p>
<p>イタリアのパックツアーにおける食事はどうなっているのでしょうか。イメージでは、パスタ・ピザ、スイーツではティラミス、パンナコッタ、ジェラートなどが挙げられます。</p>
<p>実は、かつては広く浅いものだった外国の食文化への関心から、近年ではより詳細な知識を求める傾向へと変化しているようです。</p>
<p>例えば旅行パンフレットの記載も変化し、以前は「名物料理・田舎料理」としか書かれていなかったのが、最近では具体的な名前が記載されるようになりました。他にも、レストランを指定するなど、細かい設定が求められるようになっています。</p>
<p>また昔のツアーの食事には日本食や中華がかなり入っていましたが、今は旅行先の国の食事が中心になったそうです。</p>
<p>さらにトレンドとしては、スローフードの影響や、体験型の「アグリツーリズム」などもみられるようになっています。</p>
<p>なおここでは詳しく紹介できませんでしたが、神末先生のご報告では、統計的観点から多くの現代の食文化の状況を知ることができました。</p>
<p>&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8211;</p>
<p>最後に、ディスカッションの時間を設け、３人の先生方に他の先生のお話について、さらに展開していただきました。</p>
<p>ディスカッサントの山本からは、一見ばらならなテーマに思われる３人の先生方のお話から浮き彫りになってくる「自然」という問題について、お話をいただくことにいたしました。（例えば、スペインにおいて、「自然」を感じさせる食べ物とは何か？など。）</p>
<p><img title="渡辺先生と神末先生のディスカッション風景" src="http://shoku.fukugo-waseda.jp/wp-content/uploads/2009/04/CIMG1767.JPG" alt="渡辺先生と神末先生のディスカッション風景" width="200" height="150" /></p>
<p>お話は多岐にわたったため、とても書ききれないのですが、大変活発な会話のキャッチボールが行われました。ちなみに、先のスペインにおける自然という問題では、スペイン料理においては日本ほどには旬、つまり季節ごとの食べ物を食べることを大事にするという意識は少ないかもしれないけれど、季節感を大事にするシェフの例などをお話をしていただいたのでした。</p>
<p>会の後は先生方を囲んでの茶話会となりました。</p>
<p>（山本 恵子）</p>
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		<title>第１回食の文化研究会レポート（その２：渡辺先生）</title>
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		<pubDate>Wed, 29 Apr 2009 16:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Keiko Yamamoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[01_第１回食の文化研究会]]></category>

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		<description><![CDATA[次に、渡辺先生の基調報告：「カトリック王国としてのスペインの食」についてレポートいたします。
渡辺先生のお話は、ご専門でいらっしゃるスペインの食のアイデンティティについてです。普段多くの人にとってあまりなじみのないスペイ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>次に、渡辺先生の基調報告：「カトリック王国としてのスペインの食」についてレポートいたします。</p>
<p>渡辺先生のお話は、ご専門でいらっしゃるスペインの食のアイデンティティについてです。普段多くの人にとってあまりなじみのないスペインの食を歴史・文化・風土の文脈からひもとき、写真と共にわかりやすく説明してくださいました。<br />
<span style="color: #000000;">渡辺先生は、<br />
</span><span style="color: #000000;">１．風土と気候<br />
２．民族的変遷にもとづく違い（アラブ民族の影響等）<br />
３．宗教（イスラム教、ユダヤ教、カトリック）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">の３つの要素を挙げられ、これらの複合的な関係から</span>、スペインの各地方の食文化の特徴が生まれていることを指摘されました。下に箇条書きにしてみます。</p>
<p><span id="more-16"></span></p>
<p>・バレンシア地方―米[←アラブ民族]<br />
・北：バスク地方―オリーブの栽培に適さない地方／しかしオリーブオイルを使用した料理法が多く存在<br />
・南：アンダルシア地方―魚をすぐに揚げる<br />
・中央：カスティージャ・ラ・マンチャ地方―羊のチーズ<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8211;<br />
・アンチョビ[←ローマ帝国のガルム]<br />
・ハチミツ、佐藤[←アラブ民族]<br />
・魚料理[←アラゴン王国]<br />
・金曜日に豆料理か魚料理を食べる[←カトリック]<br />
・豚[←カトリック（逆説的）]<br />
・豆の煮込みと塩だら[←カトリック]</p>
<p>私がいちばんおもしろいと思ったのは、豚のお話です。カトリックがユダヤ教とイスラム教を駆逐したときに、ユダヤ教とイスラム教では豚を食べることが禁止されていたために、豚を食べることがカトリック信徒の証になった。つまり豚は踏み絵のような存在であった。この事実が、今のスペイン人の豚料理好きの根っこにあるのだそうです。</p>
<p>15世紀以降、レコンキスタによってカトリック王国としてのスペインの食文化が形成されていくこと、またアメリカ大陸の発見により、16世紀以降にはアメリカからもたらされる食材もスペインの食文化に大きな影響を与えました。</p>
<p>その後スペインの食文化はフランコの独裁政権まで、事実上の鎖国状態に陥ることになりますが、現代ではフェラン・アドリア（エル・ブジ）の出現、日本を含む外国文化への関心、ファーストフードの影響などによって、スペインの食のありかたも多様になっているとのことです。</p>
<p>（山本 恵子）</p>
]]></content:encoded>
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		<title>第１回食の文化研究会レポート（その１：土井先生）</title>
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		<pubDate>Wed, 29 Apr 2009 15:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Keiko Yamamoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[01_第１回食の文化研究会]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは。文化構想学部複合文化論系の山本です。
遅くなりましたが、2009年4月18日（土）に開催されました、第１回食の文化研究会のレポートをupいたします。
まず、今回のプログラムは次のとおり。
第１回テーマ：「食と [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。文化構想学部複合文化論系の山本です。</p>
<p>遅くなりましたが、2009年4月18日（土）に開催されました、第１回食の文化研究会のレポートをupいたします。</p>
<p>まず、今回のプログラムは次のとおり。</p>
<p>第１回テーマ：「食と文化的アイデンティティを問う」</p>
<p>基調報告とディスカッション（16:30～18:00）</p>
<ol>
<li>土井 善晴（おいしいもの研究所代表）<br />
<span style="color: #0000ff;"> テーマ：「自然に発する日本の食文化」</span></li>
<li>渡辺 万里（スペイン料理文化アカデミー主宰）<br />
<span style="color: #0000ff;">テーマ：「カトリック王国としてのスペインの食」</span></li>
<li>神末 武彦（共栄大学国際経営学部准教授）<br />
<span style="color: #0000ff;">テーマ：「食文化と観光――日本のパッケージツアーから検証する日本人の食文化への関心――」</span></li>
</ol>
<p><span id="more-6"></span></p>
<p>初めての研究会ということもあり、第１回の統一テーマを広く設定することにしました。</p>
<p>酒井先生から会の趣旨について説明があった後、土井先生の基調報告から会はスタートしました。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33" title="土井先生基調報告" src="http://shoku.fukugo-waseda.jp/wp-content/uploads/2009/04/CIMG17231.JPG" alt="土井先生基調報告" width="200" height="150" /></p>
<p>普段ＴＶで拝見していたとおりの、とてもお優しい語り口で、土井先生のお話が始まりました。</p>
<p>土井先生はまず、女性の解放等を背景に家の仕事が守られなくなったこと、そしてそれによって食の伝達が断たれつつある現状に言及されました。次に、作家の司馬遼太郎先生のエピソードなども交えられ、かつては家庭料理と料理屋の料理とを分けて考える発想が根強かったことなどを紹介していただきました。その上で、日本の文化に伝統的にみられる「自然との共存」に立ち返ってみる、という構成のお話であったように思います。</p>
<p>日本料理の特質、それは「素材を生かす」ということにあります。例えば桃をむいてまるごと出すことなどもそうです。「１つ」のものに注目すること、あるいはただ茹でる、蒸す、それだけで楽しみがめぐってくるのです。</p>
<p>現在は濃いソースや油の多用される食生活が一般化していますが、かつては裕福な家庭以外では、油は使われていませんでした。油のない調理法は、素材の味を際立たせるものでありました。素材の味と言うのは、「川のせせらぎや鳥のさえずりのように、耳を澄まさなければきこえてこないようなもの」なのです。</p>
<p>私たちは土井先生のお話から、かつての日本料理の繊細な豊かさに思いを馳せたのでした。</p>
<p>まさに日本における「食の文化的アイデンティティ」を真正面から問うお話であったように思います。</p>
<p>（山本 恵子）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第１回食の文化研究会プログラム</title>
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		<pubDate>Fri, 17 Apr 2009 15:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Keiko Yamamoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[01_第１回食の文化研究会]]></category>

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		<description><![CDATA[早稲田大学文化構想学部複合文化論系主催
第１回食の文化研究会　
テーマ：「食と文化的アイデンティティを問う」
日時：2009年4月18日（土）16:30～18:00
場所：早稲田大学戸山キャンパス36号館582教室
基調 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>早稲田大学文化構想学部複合文化論系主催<br />
<strong>第１回食の文化研究会　</strong></p>
<p>テーマ：「<span style="color: #ff0000;">食と文化的アイデンティティを問う</span>」</p>
<p>日時：2009年4月18日（土）16:30～18:00</p>
<p>場所：早稲田大学戸山キャンパス36号館582教室</p>
<p>基調報告<br />
●土井 善晴（おいしいもの研究所代表）<br />
 テーマ：「自然に発する日本の食文化」<br />
●渡辺 万里（スペイン料理文化アカデミー主宰）<br />
テーマ：「カトリック王国としてのスペインの食」<br />
●神末 武彦（共栄大学国際経営学部准教授）<br />
テーマ：「食文化と観光――日本のパッケージツアーから検証する日本人の食文化への関心――」</p>
<p>司会：酒井 紀幸（早稲田大学文学学術院教授）<br />
レスポンデント：山本 恵子（早稲田大学文学学術院助教）</p>
<p>第１回は、上記の食のスペシャリストによる基調報告の他、ディスカッションを行う予定です。</p>
<p>参加無料</p>
<p>新一年生の方・複合文化論系以外の方も、どうぞご来聴ください。</p>
]]></content:encoded>
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