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第7回食の文化研究会ご報告
こんにちは。山本です。
12月19日(第3土曜日)に、第7回食の文化研究会が行われました。
今回のテーマは、「食欲の文化的考察」です。
食欲は、身体の成長・維持を目的とした生理的な欲求です。
しかしそれだけで説明できるものではありません。
むしろ身体の健康に悪影響を及ぼすような食欲も存在するからです。
つまり、ストレス社会や消費社会に起因するような、
文化的な食欲
もあるといえるのではないでしょうか。
今回のテーマが単に「食欲の考察」ではなく、「食欲の文化的考察」であることの背景には、そのような含意があるのです。
この食欲と文化の関係を、一人ひとりが自己の生活に即して見直すために、今回私たちは、メンバー一人ひとりの食生活図を作成していただきました。
家庭料理と外食という2つの大きな座標軸を立て、自分たちの食生活を客観視するきっかけにするためです。
次回の研究会では、この図をさらにブラッシュアップしていくことになると思います。
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また、会の前半では、学生3名による、イタリアの食についての研究発表がありました。
さまざまな質問と回答の応酬があり、勉強になりました。
3名の方々、どうもお疲れ様でした。