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第二回試作会@幸手(その2)
さて、続きです。
調理を終えて、和室に移動しました。
出来上がったのは、こちら
かなり本番のお弁当に近いものができたのではないでしょうか。
1つのお重に5人前詰めてあります。
本番では、ご飯が二重、つまり倍の量になります。
あと、紙づつみも今回は間に合いませんでした。
一重 にしめ 焼き豆腐 切りとうがらし
本番では、大きく切ったとうがらしを使う予定です。
一重 にしめ ひじき 色つきくわい
くわいが本当に美しい。この黄色がお弁当の色どりのいちばんのインパクトになる部分です。恥ずかしながら私は初めてくわいを食べました。栗のようにほくほくとした触感の後に、苦味が広がります。とてもおいしかったです。
一重 塩煮の山芋 にしめの蓮
これも、申し分なくおいしい。塩煮はシンプルに、蓮は前回の砂糖まぶし方式のにしめがおいしかったので、今回もそれにしました。
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ここまでがおかず。この後が、ごはんとそのつけあわせです。
一重小重 酒ねりひしお 香の物 干ししょうが 塩山椒 小梅干し
今回は、塩山椒が用意できなかったのと、あと干ししょうがが生のままになっているなど、まだ完全ではないのですが、大体このような感じになります。
二重 ごはん
御汁
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そして、お取り回しともてなしの手順を確認しながら、試食です。
実際にお取り回しをしてみると、ひじきを5等分してないと、量が・・・とか、味噌用のさじも置いておかないと・・・など、忘れていたことを思い出します。
お弁当、最初は地味すぎるのではと心配でしたが、本当に味がとてもおいしくて、これで十分満足いただける気がしてきました。自分たちがつくったので、“自分調味料”が多少付け加わっているかもしれませんが、ときわやさんの腕でシンプルな食材の味がひきたつメニューになっています。
次は、早稲田のほうでは説明文の作成と、衣装、広報などの打ち合わせをしないといけません。
幸手での次の試作会は3月の予定です。ときわやさんのお座敷で実際にやってみることになりそうです。