コート・ドール取材

6月30日、7月1日と続けて、コート・ドールに取材にお伺いしました。

30日は学生質問者の黒田さんと司会の山本の2名でお邪魔し、

斉須先生と初対面いたしました。

料理論というよりも仕事論、否、人生論をお伺いし、
いろんな意味で思うところのあるお話でした。

人間が人間と関係していくことの意味、その根本を考えさせられるようなお話をたくさんお伺いすることもできました。

私自身がとても共感したのは、自分が受けた恩、自分が返していく恩のなかに、人生の大事があるという斉須先生のお気持ちです。それは私自身が常々考えていることであり、しかしながら斉須先生のそれは、もっと奥行きのある、純粋でまっすぐなお気持ちであり、そのことに深く感動いたしました。

7月1日は、逢坂さん、古田さん、黒田さん、助手の内藤さん、山本の5名で会食に伺い、実際のお料理を味あわせていただきました。

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有名な赤ピーマンのムース。前菜の前に、出てくる一品(逸品)です。まず最初にこのお料理で衝撃を受けます。

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ワインも素晴らしく美味しいです。

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一言。美味しいものは、人を幸せにします・・・。
料理については、講演会でお話いたしますので、ここまでにいたします。

余計なことですが、実は、私にとってこのコート・ドールはとても大事なお店で、今年からこちらで誕生日を祝うことになっています。こちらのお料理がとてもおいしく、また接客、居心地も素敵だったため、毎年こちらにお伺いすることに決めたのです。
その後1ヶ月ほどしてでしょうか、土井先生から「フランス料理だったら、コート・ドールさんが素晴らしい」というお話を伺ったのです。すごく偶然で驚きましたが、わたしにとっては、個人的にも、こんなうれしいことはありません。

個人的にも、楽しみな講演会です。テンション上がってきました(笑)

みなさまもどうぞお楽しみになさってください。

質疑の時間も設けますので、質問したいこともいろいろと考えてきていただけますとありがたく存じます。

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