2010年度講演会、すべて終了いたしました。

こんにちは、山本です。

1月29日(土曜日、16:30-19:30)
に行われました、「食文化のかたちをみちびくシンポジウム」(シリーズ第12回)をもちまして、

2010年度の講演会シリーズがすべて終了いたしました。

シンポジウムでは、講演会シリーズをつうじてコメンテーターとしてご参加いただいた

土井善晴先生、海老久美子先生、渡辺万里先生に

パネリストとしてご報告いただくとともに、セッションをしていただきました。

その後、この講演会シリーズを支えてくださった学生および一般参加者の皆さまと

シリーズ初の、全体懇親会が行われました。

明走会のみなさんと

海老先生と山本

同じポーズの写真が、海老先生のブログにも掲載されています!

http://www.ritsumei.jp/blog/spas/2011/02/post-452.html

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第1回から第11回までの講演者の先生方です。

第1回(家庭料理):阿古真理氏(『うちのご飯の60年―祖母・母・娘の食卓』著者)

第2回(伝統料理(佃煮)):大野佐吉氏(鮒佐)

第3回(伝統料理(味噌)):雲田實氏(善光寺よしのや)

第4回(外食(日本料理)):水谷八郎氏(鮨 水谷)

第5回(外食(フランス料理)):斉須政雄氏(コート・ドール)

第6回(茶道」):千宗屋氏(武者小路千家若宗匠)

第7回(御菓子):山口富蔵氏(京菓子司「末富」三代目)

第8回(民藝):杉山享司氏(日本民藝館学芸部長)

第9回(外食):桑村綾氏(「和久傳」大女将)

第10回(ご飯):村嶋孟氏(銀シャリ屋ゲコ亭)

第11回(琉球料理):山本彩香氏(琉球料理乃山本彩香)

先生方を通じて、さまざまな学びと気づきがありました。

それはもちろんテーマごとに異なり、多様な観点と争点があったことも事実ですが、

食に対する真摯な姿勢は、どの先生にも共通しており、

消費の構造に安易にからめとられることなく、

信念を持って経済社会を生きている、そのお姿を垣間見させていただいたように思っています。

また、講演会をつうじて、学生質問者のみなさんの活躍がありました。

第1回:原田有里子(複合文化論系4年)

第2回:島崎令子(フランス文学専修5年)

第3回:逢坂美穂(複合文化論系4年)

第4回:松坂由季(複合文化論系3年)

    高橋陽子(文芸・ジャーナリズム論系2年)

第5回:黒田詩織(複合文化論系3年)

    古田愛実(複合文化論系4年)

第6回:木下洸平(複合文化論系3年)

    田北明大(複合文化論系3年)

第7回:黒田詩織(複合文化論系3年)

    櫻本香織(複合文化論系3年)

第8回:藤本彩子(ドイツ語ドイツ文学コース3年)

第9回:秋葉友見(文化構想学部1年)

    松宮香織(文化構想学部1年)

第10回:福島達朗(複合文化論系2年)

     松野園子(複合文化論系4年)

第11回:原田有里子(複合文化論系4年)

また、講演会事務を支えてくださった助手とTAのみなさん、さらにお手伝いくださった学生有志のみなさんにもお礼申し上げます。

とくに石川さん(写真)、蒲谷さん(写真)には、事務上多大な負担をおかけいたしました。

(第一会議室イス机大移動の光景)

次年度の予定は未定ですが、酒井先生、土井先生とお話し合いをさせていただき、

いくつかの方向性の中、また講演会等の企画を行うことになっております。

また詳細が決まり次第告知させていただきますので、

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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