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末富さん学生取材
こんにちは。山本です。
9月22日、再度末富さんにお話をお伺いするため、京都に行きました。
前回は土井先生とご一緒しましたが、今度は黒田さん(複合文化論系3年)と2人で参りました。
お菓子を出してくださいましたが、
ちょうど中秋の名月ということもあって、
お月見がテーマのかわいらしいお菓子をいただきました。
うつわには、愛らしい月兎が。
山口先生には、この日はお月見でお忙しい上に、
NHKのTV番組の撮影が重なって、大忙しの中
お話をいただきました。
写真は、紙を使って
お菓子のかたちのお話をしていただいているところです。
端と端を微妙に合わせないことで出る「動き」や「決めきらない」ところに、末富のお菓子のセンスが際立つというお話には、とても納得しました。
↑これは、先生のご著書から拝借した写真ですが、確かに端のところが少しずれています。
このお菓子、とても素敵です。
「稲荷山」という銘のお菓子です。
「空間(余白)」使いをお得意とする先生らしい御菓子といえるかもしれません。
すごく広がりを感じます。
その後、作業場のほうを見学させていただきました。
「風」がイメージされた御菓子。
作りたての枝豆。
ちゃんとかたぬきがあって、5個づつ、手作業で丁寧につくられていました。
大豆を使ってあるので、本当に豆のような味がして、美味しかったです。
壁に貼ってある注文リストの中に異なものが・・・
ピカチュウじゃないですか(笑)。このようなものも作られるのですね。驚きました。ぜひ完成品がみてみたいものです。
こちらのコーナーは、焼印でいっぱいです。
(焼印と黒田さん)
多分、さっきの「稲荷山」に押されてあった焼印。
あっ
こんな風にお使いになるのですね~。