雲田先生(味噌の回)の取材で長野へ行きました(5月19日)

こんにちは。長野に来ています。

SBCA0469(信州デスティネーションキャンペーンイメージキャラクター「アルクマ」)

2限の授業のあと、長野新幹線に飛び乗り、
逢坂さんと2人、やってきました。

本日、お伺いさせていただくのは、
雲田先生のご自宅です。

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雲田先生のお宅では、

味噌を使用した奥様手作りのおいしいお料理や
間違いなく今まで飲んだ中でいちばんおいしい甘酒をいただきました。

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味噌は、かなり水分量が高く、またいただいてみると、塩がしっかりと効いている、という印象を持ちました。 

雲田先生は、味噌づくりで最も大事なことのひとつとして、麹づくりを挙げておられます。

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こちらは味噌とは関係ないのですが・・・、無花果を煮て干したものだそうです。手間がかかています。ねっとり感と甘みが絶妙であまりに美味しかったのでご紹介してしまいたくなりました。

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また、土井先生には
味噌だけではなく、お庭もぜひみせてもらってくださいと
事前にアドバイスをいただいておりました。

盆栽や庭木には一風変わったものも多く、
雲田先生は時間をかけてご説明くださいました。

実は、雲田先生の盆栽への接し方は
味噌づくりと無関係ではありません。
自然との触れ合いが雲田先生の味噌づくりと重ねあわされるところも大変興味深いところですので、ぜひ講演会でもお話いただきたいことです。

あまり話すとネタばれになってしまいますが、
一言だけ。
今回の講演会では、味噌づくりにおける徹底した数値化の重要性を示唆すると同時に、数値化だけでは美味しい味噌づくりができないということ、そこに「感性」が作用することをお話いただくことになります。

また、仕事と人格の関係、自然と人間の関係など、「ものをつくる」ことの「美しさ」を十二分に感知することのできた取材でした。

私も家に帰って早速、庭(はないのでベランダ)で植物を育てはじめました。

今回もまた多くのことを学ぶ講演会となります。
味噌と甘酒の試食・試飲も予定しております。是非とも足をお運びくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

山本

Posted in 11_2010食文化のかたちをみちびく講演会 | Leave a comment