2011年度講演会シリーズ2:第1回・第2回終了

こんにちは、山本です。

2011年度「食文化のかたちをみちびく講演会シリーズ2」がスタートし、

第1回・第2回と連続でスローフード・ジャパン副会長の石田雅芳先生にお越しいただきました。

わかりやすく、ユーモアいっぱいですばらしい講演会、グローバリゼーションによって徐々に消滅しつつある地域の食を「おいしい・きれい・ただしい」の基準を守りながら生き返らせていく。

食の文化研究会でこれまで話し合ってきたことと、スローフードの理念には重なる部分も多く、改めて食文化の未来を主体的にかたちづくっていく必要性を痛感しました。

第1回が基礎理論のご講義、第2回はディスカッションを中心とした構成でしたが、

第2回には、フロアからもせきを切ったように見解が寄せられたのもよかったです。

今年からは、学生質問者が主体となって質問を切り出していくかたちをとっておりますので、

お二人の質問者(松坂さん、前原さん)も1週間毎日のように打ち合わせを重ねることになり、大変だったかと思いますが、

おかげでよい会になりました。

↑ 石田先生より、スローフード協会の金バッヂを頂戴しました。

素敵なので、しょっちゅう付けさせていただいてます。

石田先生、オーガナイズしていただいた土井先生をはじめ、

渡辺先生、酒井先生、またお手伝いいただいたボランティアのみなさま、

また例によって椅子ならべをてつだってくださった学生諸氏のみなさん、

昨年同様、聴講にいらしていただいたフロアのみなさま、

本当にありがとうございました。

さて次回は、7月23日(土曜日)16:30より、

山極寿一先生(京都大学大学院理学研究科)をお迎えして

類人猿研究と食(仮)にまつわるご講演を頂戴する予定です。

山極先生は、ゴリラの研究でよくTVでもお見かけいたしますので

ご存知の方も多いかと思います。

詳細は追ってお知らせいたします。引き続きよろしくお願いいたします。

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