沖縄取材(4)

いよいよ、お料理をいただきます。

さきほど彩香先生がすってくださっていたゴーヤーのジュース「ゴーヤーしりしりー」から、始まりです。「しりしりー」は、すりおろすときの音を表したことばです。すごくおいしい、新鮮さと優しさでいっぱいです。これを飲むと、いままで飲んできた巷の「フレッシュジュース」が全然フレッシュじゃなかったことに愕然といたします。

この泡盛は、普段あまり泡盛を飲まない私でも美味しさがわかるくらい、とてもおいしかったです。泡盛観が広がりました。

この中に入っているのが・・・

「豆腐よう」です。このお店の代表料理といってもいいくらい、彩香先生はこの豆腐ようづくりの名人として有名です。少しずつ時間をかけて食べていると、徐々にマイルドになってくるので、いろいろな表情が楽しめます。

これは、おいしいです。泡盛、豆腐よう、泡盛、豆腐よう・・・とやっていると、止まらなくなります(笑)。

ゴーヤーは揚げてもおいしいですね。
黒いお料理は、「ミヌダル」。上半分の黒い部分は黒ゴマの甘いペーストで、下半分は豚肉です。ご馳走です。

私が、とってもとっても気にいったのが、この「どぅるわかしー」です。彩香先生の料理書『てぃーあんだ』の一番最初に出てくる料理です。
ベースは田芋という種類のお芋だそうです。色味でわかるように、里芋に似たお芋です。どちらかというと甘い味付けの料理です。

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